2022年4月12日に13巻が発売!
↑ボッジとカゲのその後が読めます♡
今回は大人気アニメ（原作：十日草輔）『王様ランキング』の名言についてまとめました。
”ギャラクシー賞”テレビ部門の2022年3月度月間賞に選ばれ、Filmarksの”2021年秋アニメ 満足度ランキング”１位にも輝いたこちらの作品。
全23話の中に、数え切れないほどの名言が散りばめられていましたね！
観る者に勇気を与え、どんな人にも限りない可能性があり限界など決めてはいけないのだと改めて感じさせられた作品でした。
その作品の中の、特に心に残ったも名言を今回ピックアップいたしました。
是非ご覧ください☆
（ネタバレを含みますのでご注意ください！）
『王様ランキング』名言一覧（前編）
ー第一話 裸の王子ー
「大丈夫よ あなたは強い子 たくさんの嫌なことを乗り越えていける そして世界一立派な王様にならなきゃね」
シーナ王妃（CV：本田貴子）
ー第二話 王子とカゲー
「試合見てたけどかっこよかったぜ あれはお前の勝ちだ 誇っていい 人に何を言われようが お前のスタイルはあれでいいと思うぜ」
カゲ（CV：村瀬 歩）
「いきなりこんなこと言われて戸惑うかもしれないけど 俺はこれからどんなことがあっても お前の味方になりたいんだ 俺 本気で言ってんだぜ 俺 本気だぜ ボッジ」
カゲ（CV：村瀬 歩）
ー第四話 初めての旅ー
「でも俺は自分自身の可能性に賭けたい」
ダイダ（CV：梶 裕貴）
「神秘だ しかしこれこそが生命の本質 私たちは他のものを殺し食べ 生きているのだ」
森の狩人 （CV：大畑 伸太郎）
ー第五話 からみあう陰謀ー
「敵を騙すには味方からってな」
カゲ（CV：村瀬 歩）
「気にするな 人生には色々あんだよ」
カゲ（CV：村瀬 歩）
「何事も決して楽な道などありませぬ この時間こそがあなたを作る 周りにも そして何より己自身に騙されないように」
ベビン（CV：上田燿司）
ー第六話 冥府の王ー
「前に進む勇気 困難に立ち向かう勇気 人を信じる勇気 己を信じ続ける勇気」
デスパー（CV：櫻井孝宏）
「力なんかなくても 私たちにはね いろんな可能性があるんですよ」
デスパー（CV：櫻井孝宏）
「ひとりで悩み考え集中し 腕を磨く 孤独なことも 成功のスパイスなんです」
デスパー（CV：櫻井孝宏）
ー第八話 夢のいけにえー
「誰か愛する方がボッジ様の霊を慰めてあげなければ そうでもしなければ あの方の人生は一体…」
ホクロ（CV：山下大輝）
ー第九話 王妃と盾ー
「何も見えず 何も聞こえない 押し寄せて来る不安との戦い 兄上の世界もこんな感じなのか」
ダイダ（CV：梶 裕貴）
ー第十話 王子の剣ー
「ボッジくん あなた自身がみくびられることはこの先何万回とあります その度に自分を疑い下を向くんですか？」
デスパー（CV：櫻井孝宏）
「あなたが疑ってどうするんですか」
デスパー（CV：櫻井孝宏）
「ボッジ お前は勇気がない！」
カゲ（CV：村瀬 歩）
ー第十一話 兄と弟ー
「同じ境遇なら生きていく自信がないということですか？ ならば彼はそれを乗り越え今を生きている強者ですな」
カゲ（CV：村瀬 歩）
「あなたが気にしていることは もしかしたらあなたの長所なのかも知れない
あなたはその欠けたもので 普通の人にはない色んなことを経験しています
それは苦しいけれど きっと自分の道を切り開く力になるでしょう
だから 自分の全てを愛しなさい」
デスパー（CV：櫻井孝宏）
第一話 裸の王子
「大丈夫よ あなたは強い子 たくさんの嫌なことを乗り越えていける そして世界一立派な王様にならなきゃね」
（アニメ『王様ランキング』第一話）
生前、泣きじゃくるボッジにシーナ王妃がかけた言葉。
耳が聞こえず短剣も触れないほど非力なボッジであるが、シーナ王妃はボッジのことを信じ前向きな言葉をかけていたていた。
ボッジの心の強さは自分のことをいつも信じ、励ましてくれるシーナ王妃によって培われたのかもしれない。
第二話 王子とカゲ
「試合見てたけどかっこよかったぜ あれはお前の勝ちだ 誇っていい 人に何を言われようが お前のスタイルはあれでいいと思うぜ」
（アニメ『王様ランキング』第二話）
従者からは汚い剣と罵られ、ダイダからは卑怯者と言われ、ドーマスからはそれは王の剣ではないと告げられてしまい、さらに再起不能になるほどダイダに叩きのめされてしまったボッジにカゲがかけた言葉。
これまでは”お前なんて王様になれるはずがない”など否定的な言葉をボッジにかけてきたカゲだが、これ以降はボッジを肯定する言葉をかけるようになった。
ふたりの関係が大きく変化したターニングポイントとなる場面での言葉である。
「いきなりこんなこと言われて戸惑うかもしれないけど 俺はこれからどんなことがあっても お前の味方になりたいんだ 俺 本気で言ってんだぜ 俺 本気だぜ ボッジ」
（アニメ『王様ランキング』第二話）
人知れず苦悩し、努力し続けるボッジを目の当たりにしたカゲが思わずボッジにかけた言葉。
人前で泣かないようにしていたボッジも、この言葉をもらった際にはカゲの前で思わず大粒の涙を流していました。
このシーンで涙した人も多いはず。
何度見返してみても感動する名シーンでの言葉です。
第四話 初めての旅
「でも俺は自分自身の可能性に賭けたい」
（アニメ『王様ランキング』第四話）
ボッスの死体から力を手に入れることを鏡から提案された際にダイダが返した言葉。
まだ若く、自分の力を信じているダイダらしい言葉である。
結局一晩経って考えを変えてしまったが、王としての責任、耐えがたいランキング後退の事実などを考えると、仕方のない決断だったのかもしれない。
「神秘だ しかしこれこそが生命の本質 私たちは他のものを殺し食べ 生きているのだ」
（アニメ『王様ランキング』第四話）
森の中で出会った狩人がボッジに語った言葉。
大自然の中で猪を丸焼きにし、かぶりつくシーンはボッジの表情からもお肉がとても美味しそうにみえました。
私たちは、他の命を食べることで生きている。
当たり前のことですが、自然の中にいるとより一層そのことを強く意識させられるのかも知れません。
第五話 からみあう陰謀
「敵を騙すには味方からってな」
（アニメ『王様ランキング』第五話）
べビンからボッジの護衛を頼まれていたことを打ち明けた際に、カゲがボッジに言った言葉。
ボッジにバレないよう人知れず何度もボッジのピンチを救ってくれていたカゲ。
流石は暗殺者集団の生き残りであり、かなりの実力者であるとともに頭の良さも感じられた一言である。
気にするな。人生には色々あんだよ。
（アニメ『王様ランキング』第五話）
何者かに命を狙われていると知り落ち込むボッジにカゲがかけた言葉。
カゲ自身も過去に母親を殺され、一族もろとも殺されてしまった辛い経験などがあるためか、カゲのこの言葉にはかなりの重みを感じる。
「何事も決して楽な道などありませぬ この時間こそがあなたを作る 周りにも そして何より己自身に騙されないように」
（アニメ『王様ランキング』第五話）
剣術指南中にべビンがダイダにかけた言葉。
ダイダの心に響いていたようで、大きな決断を迫られる場面では何度かこの言葉を思い出しては正しいと思う方を冷静に選んでいた。
ベビンはダイダに剣術だけでなく、王としての資質も身につくよう教え導いていたようだ。
第六話 冥府の王
「前に進む勇気 困難に立ち向かう勇気 人を信じる勇気 己を信じ続ける勇気」
（アニメ『王様ランキング』第六話）
弟子入りを頼みにきたボッジとカゲに対してデスパーが告げた言葉。
平凡だった人物を王にまで育て上げた実力をもつデスパー。
彼曰く、どんなに馬鹿にされようが笑われようが、己を信じて考え行動し進み続けたことで、いつか弟子の周りには人が集まり王国ができたとのこと。
ボッジが自信をなくし、挫けそうになったときにもこの言葉は再び登場している。
「力なんかなくても 私たちにはね いろんな可能性があるんですよ」
（アニメ『王様ランキング』第六話）
膂力（りょりょく）が無いと言われ落ち込むボッジにデスパーがかけた言葉。
力を強くすること自体はできなくても、他で十分補えることを知っているデスパーならではの言葉と言えよう。
耳も聞こえず非力のボッジに対して一方的に無理だと決めてしまうのではなく、別視点から可能性を最大限引き出そうとする彼の姿勢には学ぶべき点がたくさんあった。
「ひとりで悩み考え集中し 腕を磨く 孤独なことも 成功のスパイスなんです」
（アニメ『王様ランキング』第六話）
ボッジの稽古を秘密にする理由を尋ねたカゲにデスパーが返した言葉。
”孤独”というマイナスイメージのある言葉も、”成功のスパイス”と言い換えることでなんだか素敵に思えてくる。
デスパーの言葉のセンスが光る一言である。
第八話 夢のいけにえ
「誰か愛する方がボッジ様の霊を慰めてあげなければ そうでもしなければ あの方の人生は一体…」
（アニメ『王様ランキング』第八話）
ダイダの命令でボッジ暗殺を実行したドーマスに、ホクロが放った言葉。
国へ帰れば殺されるかも知れないが、それでも報告しに戻るというホクロ。
心優しいホクロの人柄の良さがとてもよく表れている言葉である。
第九話 王妃と盾
「何も見えず 何も聞こえない 押し寄せて来る不安との戦い 兄上の世界もこんな感じなのか」
（アニメ『王様ランキング』第九話）
鏡の策により暗闇に閉じ込められてしまったダイダが心の中で呟いた言葉。
今まで経験したことのない孤独を味わい、これまで弱者だと見下してきたボッジの気持ちを初めて理解したダイダ。
これまでプライドの高かったダイダが変わり始めた瞬間である。
第十話 王子の剣
「ボッジくん あなた自身がみくびられることはこの先何万回とあります その度に自分を疑い下を向くんですか？」
（アニメ『王様ランキング』第十話）
針のような剣を見せた際、カゲにインチキ呼ばわりされてしまい俯いたボッジにデスパーがかけた言葉。
デスパーの名言はたくさんあるが、その中でも管理人が特に好きな言葉である。
まだ自分の力に自信がもてず、他人の言葉に傷ついてしまうボッジ。
そんなボッジの気持ちをすぐに察し的確なアドバイスを送るデスパー・・・流石である。
「あなたが疑ってどうするんですか」
（アニメ『王様ランキング』第十話）
針みたいな剣を目の当たりにし、インチキだと言い放ったカゲにデスパーがかけた言葉。
ボッジのことを一番に信じるべき存在であるカゲは、すぐに自分の過ちに気がつき疑ってしまったことを謝罪した。
「ボッジ お前は勇気がない！」
（アニメ『王様ランキング』第十話）
自分に殺害を指示したのはヒリングではないかと疑い、恐れを滲ませるボッジに対しカゲがかけた言葉。
その言葉で人を信じる勇気を取り戻し、気合を入れ直しボッジは国へ帰ることを決意した。
第十一話 兄と弟
「同じ境遇なら生きていく自信がないということですか？ ならば彼はそれを乗り越え今を生きている強者ですな」
（アニメ『王様ランキング』第十一話）
高齢者や障がいのある者、病気である者をどこか弱者だと見下すダイダにべビンが放った言葉。
ダイダが王として皆に希望を与える人になってもらいたいと考えているべビン。
実際街へ繰り出したのは、プライドの高いダイダの価値観を変えるためのベビンなりの工夫ではないだろうか。
しかし、直接人々の生活を目にしても、ベビンの伝えようとすることを素直に受け取れないダイダ。
孤独を感じてようやく自分の考えが間違いであったと気づいたようだ。
「あなたが気にしていることは もしかしたらあなたの長所なのかも知れない
あなたはその欠けたもので 普通の人にはない色んなことを経験しています
それは苦しいけれど きっと自分の道を切り開く力になるでしょう
だから 自分の全てを愛しなさい」
（アニメ『王様ランキング』第十一話）
別れ際にデスパーがボッジに贈った言葉。
この言葉に涙するボッジにもらい泣きした視聴者も多かったのではないだろうか。
ボッジの短所と思われる部分も長所と捉え、愛し、明るく導いてあげることのできるデスパーの優しさが光る言葉である。
最後に
アニメ『王様ランキング』1話から11話に登場した名言についてまとめました☆
もう文句なしに素晴らしい作品です！！
何度見返しても2話と5話で号泣し・・・7話で爆笑w
そして、名言の数々に心打たれ観ているこっちまで勇気をもらえる最高の作品・・・！！
中でもデスパーさんが名言製造機なんですか！？ってくらい名言を生み出すんですよ！！
作品の中でも１番の人格者な気がする・・・お金にがめついけどw
12話以降もまとめていきますので是非ご一読くださいね☆
2022年4月12日に13巻が発売!
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