【あらすじ】『BEASTARS(ビースターズ)』73話（9巻）【感想】

週刊少年チャンピオンに連載中、板垣巴留（いたがきぱる）先生の『BEASTARS』 ！！

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今回は『BEASTARS』 73話を読んでの感想を書きます！
（ネタバレ注意です！！）

前回、リズがテム殺しの犯人だと知ってしまったピナ。
レゴシは巻き込んでしまったピナを自分が守ると告げました。
それでは続きを見ていきましょう！

73話の感想とあらすじ

ジャックが１２歳の時、レゴシの母の葬式に参列しました。
遺影を前に、こんなにも美人の母だったのかと驚くジャック。
これまでレゴシの母を見たことがなかったのです。

「自殺するほど思いつめてたなんて・・」と噂をする大人たち。
ジャックはレゴシのそばについていてあげようと思いました。

「レゴシ・・・ここにいたか」
レゴシは木の前に立っていました。

「ずっと誰にも言えなかった秘密があるんだ」とレゴシ。
ジャックに何かを耳打ちしました。
（なんだろう・・・）

部屋で家族に手紙を書くジャック。
秘密を打ち明けられてから5年が経っていました。

（あいつは少しもじいさんに便りを出すつもりはないのかな）とジャック。
レゴシの母が亡くなって以来、レゴシが家族の話をしているのを一度も聞いたことがなかったのです。

その頃、ゴウヒンから大金を差し出されたレゴシ。
「なんですかこれ」

「お前のバイト代だよ。受け取れ」

「は！？いらないですよ。こんな非合法丸出しの大金！！」

「遠回しに俺の仕事を非合法扱いすんなクソガキ！！」
ゴウヒンは表会社にある大きな病院がここに出資していると告げました。

「受け取れよ。正当な報酬だ」とゴウヒン。
レゴシの戦いのセンスに才能を感じているようです。

「レゴシ、お前の家族構成は？」

「・・・か・・・・」
言葉を失い目が真っ白になるレゴシ。

（家庭環境地雷だったのかよ）とゴウヒン。

「１２の時に母が他界し、父も逃亡しました。俺は祖父に育てられました。全然・・・思い出なんてないけれど」とレゴシ。

寮に戻ったレゴシはおじいちゃんに電話をかけることにしました。
しかし、ジャックが書いてくれた台本を手になかなか電話がかけられません。
「5年も音信不通だった孫が電話したら怪しがられるかもしれないし・・・・お前が喋ったほうがいいって」とレゴシw

「赤ちゃん返りしちゃったの！？」とジャック。
（5年て・・・レゴシはお母さんが自殺してからおじいちゃんとずっと音信不通なの！？）

ジャックはレゴシの実家の番号にかけるとレゴシに電話を渡しました。
「もしもし」

「あ、もしもし・・・」

「誰だ？レゴシなのか？・・・元気だったのか・・・」

「・・・うん」
声が低くなっていてわからなかったとじいちゃん。
レゴシはこれまでひどい孫であったと後悔しました。

「バイト始めて、お金貯まったからそっちに送ろうと思って。何か足しになればいいなと」とレゴシ。

電話の後、「仕送りがしたかったのか」とジャック
レゴシは仕送りは建前で本当は話がしたかったと告げました。

「違う生き物同士、仲良くしなくちゃ・・ね」とレゴシ。

「純血のオオカミじゃないからこそ、お前の優しさは特別だよ」とジャック。
（おじいちゃんはオオカミではないのか！？なんだろう！？まさか草食動物！？）

つづく

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読み終えて

ずっと純血の狼かと思ってた。
てかお母さんが自殺とか辛すぎるでしょ。
しかもお父さんは逃亡とか言うし、家庭環境複雑すぎてしんどい。

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