【あらすじ】『BEASTARS(ビースターズ)』134話（16巻）【感想】

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今回は『BEASTARS』 134話を読んでの感想を書きます！

前回、幽体離脱したレゴシ。
すると12歳の時に自殺した母と再開しました！
それでは続きを見ていきましょう！

134話の感想とあらすじ

小学生のレゴシは学校から帰ると、道で摘んできたタンポポをお母さんにあげました。
ドアに開いた小さな穴から手を伸ばし、タンポポを受け取った母レアノ。
水切りして大切に生けなくちゃと告げました。

それなら花瓶を一緒に買いに行こうと提案したチビレゴシ。
しかし、レアノは外に出るのが怖いと言って断ったのでした。
レアノの片目は大きな瞳から、ゴーシャのような小さな鋭い目に変わっていました。
（ああああああ。どんどんコモドオオトカゲに変わっていってる・・・）

チビレゴシはゴーシャと春巻きを包みながら、母はもうあの部屋から出ないのかと尋ねました。
外に出たくなる時はきっとくるよと笑顔で答えたゴーシャ。

幽霊になったレアノはレゴシに謝罪しました。
一番甘えたかったであろうときに、相手してやれなかったからです。

レゴシは外見のせいで出られなくなっていたと理解してたと告げました。
気づかれていたことに少し驚くレアノ。
レゴシはレアノがいつも扉越しにレゴシの顔を確認するように手で触っていたと告げました。
レアノはレゴシにウロコの兆候がないか確認してたのです。

そしてレゴシが12歳になったある日、ウロコの兆候が無いことで肩の荷が下りたレアノは自殺を決意したのでした。
死ぬ前に一度寝ているレゴシを後ろから抱きしめたレアノ。

レゴシはその時起きていたと告げました。
でも母は姿を見られるのが嫌だと思い、寝たふりをし続けていたのでした。
（レゴシの思いやりが尊い）

しかし、その時のことを後悔していると告げたレゴシ。
きちんと向き合っていれば自殺を防げたのではないかと思うのでした。

だから今度こそハーフの生物と向き合おうと思い、メロンを逃したとレゴシ・・・。
（そうだったのね・・・。なんで逃したんだろうって疑問だったわ）

両手で顔を覆いました。
肝心なところでいつも選択を間違え、今度は自分の命が危険にさらされてしまったからです。

苦悩するレゴシを優しい表情で見つめるレアノ。
生きていれば後悔の連続なのは当たり前だと。
レゴシを産めただけで１００点満点の人生だったと告げました。
そしてどんな完璧な血統のオオカミよりも強く優しくなれるとレアノ。

その頃、ゴーシャと向き合うヤフヤ。
レゴシの容態がよく無いことを告げました。
怒りをあらわにするゴーシャ。

つづく

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読み終えて

色々切ない回だった。
誰も悪く無いのになんでこんな切ないんだ・・・涙
体が変わっていくレアノは自殺するほど辛かったんだろうけど、最後までレゴシに対する愛情があったのが救いだった・・・。
それにポーカーフェイスで表情の乏しい種族のゴーシャがいつもニコニコレゴシに接するのも愛情深くて泣ける。
おじいちゃんの鏡だと思う。

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