月刊アフタヌーンに連載中の小西明日翔先生の『来世は他人がいい』
今回は12話(後編)について書きます。
(ネタバレ注意です!)
前回、吉乃のいとこ 椿に会うため横浜にやってきた霧島と吉乃。
霧島はどうやら椿に聞きたいことがあるようです。
それは一体・・・?
それでは続きを見てみましょう!
月刊アフタヌーンに連載中の小西明日翔先生の『来世は ... 続きを見る【あらすじ】『来世は他人がいい』12話(中編)(3巻)【感想】
12話(後編) 感想とあらすじ
観覧車に乗り込んだ二人。
霧島は「椿さん、堂清会グループってご存知ですよね?」と訪ねました。
この国最大の民間医療団体で、その京都病院の院長が椿の父親同然の人なのです。
「あら、パパのことまでよくご存知でいらっしゃること」と椿。
「単刀直入に聞きますけど、吉乃の肝臓って今どこにあるんですか?」
(ええ。それ聞いてどうするの!?)
「俺思ったんです。そもそもあなたは吉乃の肝臓なんて売ってないんじゃないかと」
「どういうことでしょう?」
「摘出自体してないということですよ。そして吉乃に400万だけを渡した」
以前、吉乃を看病した際に吉乃の腹部に手術痕を見つけた霧島。
確かに内視鏡による手術痕のようでが、手術痕だけでは摘出したのか判断はできないようです。
「確認する方法は二つ。吉乃にMRIを受けさせるかあなたから聞き出すか」
「なぜそんなに吉乃ちゃんにこだわるの?」
その質問に黙る霧島。
「椿さんは初めて買った高い買い物って何ですか?俺は新幹線のチケットです」と霧島。
中一の霧島は染井組長の孫娘に会うため、新大阪行きのチケットを買ったのです。
「それ、吉乃ちゃんは知ってるの?」
「まさか。所詮俺が会えるような相手じゃなかったので。なぜ拘っているかと聞かれても好きだからとしか言えませんね」
その話を聞いて少し黙る椿。
そして「最近買った高いものなら覚えています。血を1500ml、400万で買いました」と椿。
(まじか。高額だな。私の血も400万で買い取ってくれ←)
肝臓は切り取らずに死ぬギリギリまで吉乃の血を抜いたようです。
「どうして血液を?」
「散々説得しましたけど、でもあの男に舐められるくらいなら死んでもいいって言うんで、命くらいかけてもらわんと割に合わんでしょ?」
「・・・なるほど」と霧島。
二人は観覧車から降りました。
「もしアンタがほんまにどうしようも無いクズに成り下がったその時は覚悟しときや」と椿。
「吉乃ちゃんのこと整形させてでもいい。アンタが一生血眼になって探しても会われへんようにしたるから」と告げました。
翌日。
無事に課題を提出できたと吉乃。
すると霧島の携帯に椿からLINEが。
「アンタ椿と連絡先交換したの?」
「うん。また遊びましょって」
すると椿から吉乃のビキニ写真が送られてきましたw
(めっちゃスタイル良いな)
「何やこれ!!早く消して!!」と騒ぐ吉乃。
一方、椿は霧島から送られてきた若かり頃の染井組長の写真を眺めているのでした。
つづく
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読み終えて
椿経由で肝臓を売っていたのね。(実際には摘出してないようだけど)
それをすでに掴んでいた霧島の情報網やばいな。
そして中学1年ですでに吉乃の存在を知って会いに行っていたって何で!?
霧島は1巻の初めに橘から見たがっていた吉乃の写真を渡されてたから、吉乃の顔はそれまで知らなかったってことだよね??
霧島が吉乃に近づく狙いがまじわからない・・・。
「好きだから」以外に絶対理由があるはずだと思うんだけど。
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『来世は他人がいい』これまでの感想あらすじ一覧
1巻 | 1話 | 2話 | 3話 | ||||
2巻 | 4話 | 5話(前編) | 5話(後編) | 6話 | 7話 | 8話 | 9話 |
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