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今回は『ハルタ 』に連載されている鶴淵けんじ先生の『峠鬼』5話【夢のまほろばうつつの都(前編)】について書きます!
(ネタバレ注意です!)
前回、初めて会った一言主様に惚れてしまった幼い師匠。
天の稀れ人に対し、この想いは実る事はないと感じるのでした。
それでは続きを見ていきましょう!
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5話 感想とあらすじ
都にやってきた3人。
妙は初めての都に大興奮です!
人もたくさん、お店もたくさん!!
ここに住みたいか?と師匠。
そりゃこんなところ、誰だって住みたいですよ、と妙。
妙の答えに、表情の硬い2人・・・。
3人は岡本宮という宮廷にやってきました。
王子様がいるかもと興奮する妙に、今は王様もいずれの皇子もいないと師匠。
道昭様というつるっぱげの坊主に用があると告げました。
すると東宮(あずまのみや)という坊主が師匠に声をかけました。
出家中の身では!?と驚く師匠。
道昭は近江の新都に出払っていると東宮。
妙に向かって小角の友人だと告げました。
そんな東宮に、誰が友人だと不服な様子の師匠。
5人も6人も妻がいるナマグサ坊主、と。
(いいご身分だなヲイw)
その晩、豪勢な伊勢海老の料理を用意した東宮。
天蓋つきのベッドにも大興奮の妙。
妙が寝静まると、東宮は師匠に弟子の話をしました。
師匠はこれまでにも何人も生贄の女の子を救っては都に置いていっているようです。
妙があの善と仲良くしているのを見ていた東宮。
善の角を見ても恐れない肝の座り様に、何か手放す理由があるのか?と。
ここにたどり着くまでに2度危険な目に合わせたと師匠。
ありがたい子だからこそ峠で命を落として欲しくない、と。
話を聞き、よしなに致しましょうと東宮。
なんなら私が娶ってもいい、とw
(待て待て待てw)
思わず酒を吹き出した師匠w
立ち上がると、明日夜が開け次第出立すると告げました。
弟子に別れも告げずに出ていくことから、惜しんでるのが見え見えだと東宮。
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翌朝ー
目を覚ました妙に綺麗な衣を用意した宮廷の従者たち。
喜ぶ妙は着替えをしてもらうと、師匠と善に見てもらうため宮廷内を探しました。
しかし、2人の姿はどこにも見当たりません。
すると従者から東宮様が話があるから内裏に来る様にと告げられました。
内裏を訪れると、大神の社の様な威圧感を感じた妙。
東宮は、妙に一言主のところに行かなくても私の妻になれば全て手に入ると告げました。
妻と聞いて驚く妙w
東宮は妙にお香の様なものを手渡しました。
傷心に効く。
小角と善は葛城山に向かって旅立った、と。
ショックを受ける妙。
すると後鬼からもらったネックレスが首元からなくなっている事に気がつきました。
ちゃんと覚えておく様にと言われたはずなのに、何をもらったのか、いつだったのか、誰にもらったのか・・・徐々に記憶が消えていく妙。
お師匠・・・善・・・・。
その頃、少し成長した善は誰かに呼ばれた気がしました。
そして髭の生えた師匠に、弟子ってさ、俺だけだったっけ?と尋ねました。
師匠の足元には、妙がもらったお香とそっくりなものが置かれています。
つづく
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読み終えて
ちょっとパラレルワールドすぎて不思議な感じ。
時間軸がどうなってるのか私のスーパーチキンサイズ脳じゃ理解できない…。
ええっと、師匠と善は妙と別れて葛城山に向かっているっぽいけど、結構時間が経ってから善は妙の気配に気がついた感じよね?
・・・なんで?
てか東宮って何者!?
妙はなんだか大神様のような威圧感感じてたよね・・。
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