祝♡2020年8月12日に3巻が発売!
今回は2020年8月12日発売の『ハルタ 』Vol.77に掲載されている鶴淵けんじ先生の『峠鬼』13話【葛城山物語ー霞消ゆー】について書きます!
(ネタバレ注意です!)
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師匠はちゃっかりコト様眺めてる♡
前回、コト様に願いを尋ねられた小角。
夫婦にして欲しいという願いは言えませんでした。
近くにいるのにあまりにも遠く、大きい一言主に、なぜ恋をしてしまったのだろう、と思うのでした。
それでは続きを見ていきましょう!
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13話 感想とあらすじ
月日は流れ、少年から青年となった小角。
葛城山での暮らしは幸せなものでした。
仙人になるための修行をし、夜は山頂に戻って軒を借りて宿泊します。
しかしある日、血を吐いて倒れたコト様。
小角たちは嘆願者の対応に追われました。
命がけで来た嘆願者は願い事を叶えてもらえずして下山など、簡単には聞き入れることはできません。
大神様が病気など信じない者もいました。
他ならぬ一言主様なら、ただ治れとお言いになればよろしいはずだ、と。
会うまで帰らないと言い張る嘆願者たちも・・。
コト様を道具のようにしか思っていない嘆願者に怒り心頭の小角。
霞衆の一人は、唐へ赴いた先生(不来巳)はなんと?と尋ねました。
便りには”難航してる”とあり、大唐帝国とはいえ竜の処方に関して書いた書物はないかもしれないと小角。
コト様は日に日に容態が悪化し、病の原因もわかっていないようです。
霞衆と会うことも少なくなっていきました。
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小角は霞衆の一人に、なぜコト様がご自身のために力を使わないのか尋ねました。
(確かに今まで出てきた神様って、自分のために力とか神器を使っているイメージだし、コト様も使えばいいのにって思う・・)
自分には力が及ばないのか、自分の意思で使わないのかはわからないと霞衆。
そして自分たち霞衆が皆、子捨てや姥捨て、島流しで身寄りがない者からなると説明しました。
霞衆は皆血の繋がった一族だと思っていた小角・・・。
しかし、実際にはコト様から助けてもらった人々だったのでした。
そんな二人のやりとりを聞いていた嘆願者。
朝に位を持つ男性は、これは好機だと喜びました。
一言主様を拐って囲えばいつでも願いを叶えてもらえる、と。
男性の指示により、部下たちは次々に霞衆を殺していきました。
狙いは一言主様です。
書物を読んでいた小角のところにも嘆願者が剣を持ってやってきました。
すぐに帯(?)でねじ伏せた小角。
兵(つわもの)がなぜこんなところに!?と驚きを隠せません。
コト様のところへ向かう途中、会話をした霞衆を見つけました。
首から血を流しています。
早くコト様のところへ・・・と霞衆。
その頃、病に伏せっていたコト様を前に尻餅をつく嘆願者たち。
そこには美しいコト様の面影はなく、化物のような龍の姿になったコト様が・・・。
霞の血が・・・と涙を流すコト様。
そこへ唐から戻った不来巳が現れました。
霞衆の遺体を前に、人間の増上慢は極まったか、と不来巳。
なぜ今すぐにでも誅を下さられぬ?
この不敬不遜こそ全ての神を彼岸へと追いやった呪い。
その呪がコト様をも病ませているというのに、それでも己がために御権能を使えぬというのであれば、私が願って差し上げよう。
不来巳はこの者たちの自死を願いました。
すると自らに刃物を向け、死んでいった嘆願者たち・・・。
(コト様はまだ願いを叶える力があるんだ・・・。じゃあ小角が”コト様の病が治りますように”って願えばいいんじゃ・・・←)
自死していく者たちを目の当たりにした小角。
するとコト様が絶叫し始めました!!
それと同時に、一面に花が舞い、見たくないものを覆い隠すように花で埋め尽くされていったのでした・・・。
つづく
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読み終えて
ハルタの中でも今回続きを一番楽しみにしてたやーつー。
ついに病に伏せった経緯が描かれました。
不来巳曰く、病ませている原因は”この不敬この不遜”らしい。
つまり原因は人間のコト様を敬う気持ちの欠如…??
以前大神様の日吉尾比古(ひえのおびこ)も村人の崇敬がなくて威が縮み体が小さくなってしまったって言ってたし、神様って人間からの崇敬の念が結構重要みたいよね。
コト様の場合だと、自分の願いを叶えて欲しい強欲な人間ばっかり来そうだし、そりゃ病むような・・・。
※次回は2020年10月15日発売の『ハルタ』78号に掲載予定です。
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