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今回は『ハルタ 』に連載されている鶴淵けんじ先生の『峠鬼』1話【峠鬼】について書きます!
(ネタバレ注意です!)
遥か昔の倭の国の、神代と人世のその間。
神々が人間と共存していた時代。
村を司る神・切風孫命神への生贄に選ばれた少女・妙(みよ)は、避けられぬ死に怯えていた。
しかし、神と相対し対話する異能を持つ道士・小角(おづの)との出会いが、彼女を窮地から救い出す……!
それでは内容を見ていきましょう!
1話 感想とあらすじ
遠い昔ー
倭(わ)という国があった。
大小の御山は神様の国であり、世は全て神様の思惑次第と信じられていた。
そのため人々は生贄を立てて神のご機嫌をとっていた。
御神籤をひき、生贄を後世に決める・・・。
そして、ある一件小屋の前に白羽の矢が建てられました。
矢を見つめる12歳のみなしごの少女 妙(みよ)。
村を司る神・切風孫命神(きっぷうそんのみことのかみ)への生贄に選ばれたのでした。
それから1年後、妙の村に世に名高い役行者(えんのぎょうじゃ)様ご一行がやってきました。
杖をついた男性と、マスクをした女性、荷物を運ぶ少年の3人組です。
マスクをした女性の美しい髪に目を奪われた妙。
役行者ご一行は村人にタダで薬を振舞いました。
(マスクをした女性に対し)後鬼(ごき)様だ!と湧き立つ村人たち。
少年は前鬼と呼ばれ、有名なようです。
マスクをした女性はこの辺りの出身のようで、明日辺り神事があると知っていました。
どうやら明日、妙は生贄として切風孫命神(きっぷうそんのみことのかみ)に捧げられるようです。
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1人山へやってきた妙。
憧れの都に思いを馳せました。
都では絹の着物に玉飾りをつけて、ご飯だって見たことのないものばかり・・・。
そんな事を思っていると、再び役行者ご一行と遭遇しました。
偽薬の話を聞いてしまった妙・・・。
詐欺師だと指差しました。
みんな望んで騙されている、と役。
ただの道士だというのに、勝手に噂話で役行者と呼ばれるようになった、と。
前鬼(少年)は、怒る妙に俺らが拐かしてやろうか、と告げました。
村に戻れば生贄になる、と。
村の定だ、と断る妙。
妙を気遣う前鬼に、やけに気遣うじゃないか、善、と男性。
妙が村に戻ると、後鬼が村人の世話をしていました。
美人だけど、この人も詐欺師・・と感じる妙。
後鬼は今夜泊めてほしいと妙に頼みました。
何を企んでいるのかと感じながらも、泊める事にした妙。
後鬼は妙の作った料理に、父の事を思い出しました。
自分にも同じような経験があり、奇遇だと感じる妙・・・。
その晩、都に行った事ある後鬼と話が盛り上がる妙。
後鬼は妙に都のお土産のネックレスを渡しました。
貴重なものを受け取れないと断る妙・・。
それに明日には・・・。
泣き出した妙。
やはり死ぬのは怖いのです。
明日私の手を引いてくれませんか?
私が迷わないように・・・と。
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翌日ー
腕を縄で縛られた妙。
後鬼に神様を見たことがあるか尋ねました。
ええ。と後鬼。
しかし、世に言われるような御権能は誰も持っていなかった、と。
2人が向かった先には後鬼の師匠の男性と、前鬼がいました。
前には小さな社が。
目を回すなよ、と師匠。
杖が刀になり、空を切ったかと思うと4人は巨大な切風孫命神(きっぷうそんのみことのかみ)の御前に転移しました!!
師匠は役 小角(えんの おづの)と名乗り、大神 晏尹石(あんいんせき)から渡しを仰せ使ったと告げました。
本物の神様を前に尻餅をつく妙。
鳥のようなものが飛んできて、これを食えとりんごのようなものを差し出しました。
人の体であるのは不便だろう、と。
自分の体も鳥のようになるのかと嫌がる妙。
前鬼は縄のようなものを神に投げました。
晏尹石(あんいんせき)から渡しを仰せ使った神器 ”環蛇(かんだ)の鏡”です。
そして晏尹石からの手紙を読んだ神は、晏尹石が汝(後鬼)をこの鏡に通せと書いてあると告げました。
少し納得のいかない神ですが、良かろう、人の子よ、通るがいいと縄を輪にして鏡を作りました。
神器を人に使わせるなんて・・・と驚く師匠。
後鬼は、今日のこと、よく覚えておくんですよ、とマスクを外し鏡の中に入っていきました。
後を追いかけた妙もなんと鏡の中に吸い込まれてしまいました!?
江戸のお城?や現代、水中などをさまよう妙・・・。
すると再び鏡が現れ、中から前鬼が妙の手を引いて救出しました!
神器に触れた事で怒り心頭の神。
万死臆死に値すると。
(そんなに?)
体が大量の蛇のようになり、襲い掛かりました!!
善!!と叫ぶ師匠。
善に指示し、神を鏡の中にいれ、輪を刀で切りました!!
水中に転移し、戻れなくなる神・・・!?
無事ことなきを得た3人。
善は神からの褒美目当てだったのにと愚痴りました。
一方、師匠は妙に弟子にならないかと声をかけました。
さだめは人の知らざるもの、それを決めるのはおぬしだ、と。
妙は最後に見た後鬼の顔が、未来の自分だったと感じました。
同じ場所に黒子があり、顔もそっくりだったのです。
あの神器は時を渡れるもの・・・。
混乱する妙。
都へは行きますか?と師匠に尋ねました。
その頃、1ヶ月ぶりに師匠と善と再会した大人の後鬼こと妙。
いくらなんでも格好つけすぎた、と報告しました。
つづく
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読み終えて
1話目から世界観やばない!?
役 小角についてググったら飛鳥時代の呪術者として実在したとされてる人物で胸熱だった。
服装とか後鬼がプレゼントしたネックレスとか個人的にツボで、日本神話とか歴史漫画に興味がある人は絶対読んでほしい。
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