東村アキコ先生最新作『偽装不倫』!
祝♡6月27日に4巻発売!!
ドラマ化も決定しました♡
今回は56話について語ります!(ネタバレ注意!)
前回、旅館にやってきた鐘子と葉子。
葉子は鐘子のメンタルが限界で・・・と、嘘をついて自分の不倫を誤魔化しましたね。
誤魔化せているのかは甚だ疑問ですがw
そして温泉にやってきた二人。
「賢治が私のこと愛してないのよ」と告白した葉子・・・
では気になる続きを見ていきましょう!!
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【あらすじ】『偽装不倫』55話【感想】
東村アキコ先生最新作『偽装不倫』!祝♡6月27日に4巻 ...
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56話の感想とあらすじ
「どういうこと?」
「あの人子供欲しいのよ」
「そりゃせっかく結婚したんだから」
「私たちお見合いじゃないけど、結婚相談所で紹介されたのが最初でしょ。お互い条件があったから結婚しただけ」
「・・・それでいいじゃん」
「なんて言ったか教えてあげようか」
「僕にそっくりの子供が欲しいから結婚したんだよって・・・」
ー結婚当初ー
「今年中に子供作って来年には育休取れるように仕事も調整してくれる?」
「まだ結婚したばっかりだよ?もっと二人の生活を楽しんでも…」
「もう31歳なんだから待ったなしだよ。だって僕はそのためにマスオさんすることにしたんだから。二世帯住宅ならいつでも子供の面倒見てもらえるし」
「でもそんなに焦んなくても…」
「母体のことを考えると1日でも早い方がいいよ。来年生まれたら成人するときに僕は57歳…。息子とハワイでサーフィン…ギリギリだな」
微笑む賢治。
「息子かどうかわかんないじゃない」
「大丈夫。もし女の子ならもう一人産んでもらおうから!とにかく早く子供できるように僕頑張るから」
温泉から上がり、髪を洗う二人。
「子作り以外ほとんどレス」
「ええ。そうなの?」
「まぁ私が性的な魅力がないのもあるんだろうけど。でも子供の母親にはちょうど良かったんじゃない。でも私は子作りセックスが嫌になって」
ー結婚当初ー
「カレンダーに排卵日の印つけといてって言ったの…忘れてた?」
「そのことなんだけど、まだしばらく子供は…。もっと二人で旅行したりとか…」
買ってきた旅行雑誌を取り出す葉子。
「そうか。うん。わかった。じゃあこれから半年はそういう期間にあてようか」
「そういう人なのよ。話が通じているようで通じてない。譲ってるようで絶対に譲らない。彼にとって私はライフプランの一部に過ぎないのよ。私はカラオケみたいに延長してる」
「・・・そんな・・・・」
「結婚・・・甘くなかったわ」
「お姉ちゃんそれで浮気に走・・・」
「浮気は甘いわ。甘くてやめられない」
「・・・お姉ちゃん・・・」
「でも仕方ないからどっちも続けるわよ。嘘の結婚生活と本気の不倫を続けるしかない」
「本気なの?あのピンク頭!?」
本気という言葉に青ざめる鐘子w
その頃、飛行機は無事金浦空港に到着しました。
「よく寝てたねゆうくん。さ、パパ待ってるよ」
「兄ちゃんありがとう」
ゆうくんが声をかけますが、ジョバンヒは窓にもたれたまま動きません。
(え?)
お母さんに手を引かれて歩くゆうくん。
「兄ちゃんねむってるみたい」
to be continued
読み終えて
つまり賢治はいますぐ子供が欲しくて子煩悩な旦那さんを求めている人にとっては最高物件ってことか。
なんか逆の夫婦はよく聞くけどね。
奥さんの方が子供欲しくて排卵日とか伝えてるけど、旦那さんが協力的じゃなくて・・・的なやつ。
これで葉子が産めない体とか、自分が種無しだったら賢治はどうするんだろ・・・。
僕とそっくりな子供が欲しいって言ったって、生まれた子が健常児とも限らないし。
実際嫁が不倫してる時点で自分の思い描いていた未来とは違うだろうし。
賢治よ、なんか色々とどうするの??
祝♡6月27日に4巻発売!!
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