【あらすじ】『テセウスの船』73話（9巻）【感想】

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テセウスの船（9）

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週刊『モーニング』にて連載していた『テセウスの船』（東元俊哉）73話を読んでの感想を書きます！

前回、佐野の家を訪れたみきおの叔父を名乗る人物。
手にはナイフが。
しかし佐野の帰宅を知って帰って行きました・・・。
それでは気になる続きを見て行きましょう！

73話の感想とあらすじ

パトカーを降りた佐野。
加藤みきおと思われる人物を見失ってしまいました。

燃え盛る家の前で木村さつきに声をかけた心。
叔父がみきおを引き取ったことを告げました。

叔父の存在を知らない木村。
更に叔父と連絡がつかないことを聞いた木村は、一応警察に連絡した方がいいのではと。
そして明日私も施設に行ってみると告げました。

その様子に、現代の木村さつきとは別人ようだと感じる心。
（女は演技できるからな。まだわからないぞ…。豹変するかもしれない…）

翌日、火災現場から田中の遺体が発見されたとテレビニュースが流れました。
暖炉が出火原因だと。

なぜ爺さんは火をつけたんだ？と慎吾。
北海道といえど6月です。

目の不自由だった田中が自分で火をつけることはなかったと佐野。
何者かが火を放った・・・。

すると母が昨夜変な人がきたと告げました。
加藤の叔父を名乗る人物で、お腹の赤ちゃんのことや心のことも尋ねてきたと。

その話に驚く心と佐野・・・。

佐野は心に昨晩加藤信也とすれ違ったと告げました。
あれは間違いなく加藤信也だと。
まだこの村にいるかもしれない。

二人はみきおの家の管理人？に頼んで家の鍵を開けてもらいました。
（こういう時佐野が警察っていうのがいいよね。信頼があってw）

みきおが行方不明だと言っても家の物に触ってはダメだと管理人。

家の中は物で溢れ、人体模型や絵がありました。
そして録音機も・・・。

お風呂の水はまだ生温かく、タオルも湿っています。
さっきまでいたようだと佐野。

心は一枚の写真に気がつきました。
心の学級写真です。
心の顔と子供の顔には画鋲のような物で穴が無数に開けられていましたが、みきおと鈴だけ綺麗なままでした。

つづく

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読み終えて

鈴が好きで、手に入れたくて佐野の家庭を崩壊させたのか？
自分と同じような恵まれない環境にしたかったとか！？
よくわからない・・・。
それに木村さつきもいい人に見えるし。
これから弱みを握られて変わってしまうとかなのかな…？

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