志村貴子先生の『さよなら、おとこのこ』
今回は『さよなら、おとこのこ』8話(2巻)を読んでの感想とあらすじを書いきます。(ネタバレ注意です!)
前回、中学生のかなでが雀(=雀荘の社長)とどのように出会ったのかが描かれていましたね。
そして勇紀目線での馴れ初めも明らかに。
そして7話の最後には、心の声が具現化された男性の姿が・・・!?
では早速続きを見ていきましょう!
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8話感想とあらすじ
頭がおかしくなってしまったのかと焦る勇紀。
「オレの心の声だ!お前は」と叫ぶ勇紀に、男性は「物分かりがいいな」と答えました。
勇紀は、この男性の声を昔から知っていたようです。
その頃、子供姿のかなでは雀荘を訪れていました。
「かなでっていう根拠は?」
「お前がここを家出場所に選んだ理由は?」と尋ねる雀。
すると、一人の女性がスーパーの袋を持って帰ってきました。
「あらっ、ちっちゃいお客さん」と玄関に並ばられたかなでの靴を見て呟く女性。
かなでは女性を見ると「あっ。ユキ!」と声をかけました
なぜ知っているのかと驚く女性ですが、雀が話したのだと勝手に理解しました。
雀はかなでをじっと見つめると「ユキを知ってる・・・お前は」とボソリ。
かなでは(知っている。二人のことはよく知っている)と心の中でつぶやきました。
昔を思い出すかなで。
かなでが劇団を辞める決意をした時、二人が結婚することを知らされました。
二人が付き合っていたことは劇団の全員が知っていましたが、自分が辞めることを言い出しにくくなってしまったかなで。
「こんな時にごめん。あと、結婚おめでとう」と、辞めることを報告しました。
(子供になりたい)
(雀とユキの子供になりたい)
(そしたら生まれた時から雀と一緒にいれる)と思ったかなで。
(ちょっ。雀のこと大好きすぎて切なすぎるんだが)
一人公園のベンチに座っていると、何者かが話しかけてきました。
「月の光に願ったな?」
月の逆光でよく見えないその人物・・・
かなでは「一人になりたい」と言って出て行った勇紀の元に帰ることにしました。
「ごめん・・・。オレどうかしてた」
勇紀はそんなかなでを優しく迎え入れてくれました。
そして翌日、かなでの体は小さくなっていたのです。
雀が「おい、どうした」と小さいかなでに話しかけました。
しばらくぼーっとしていたようです。
そしてぽろぽろと涙を流すかなで・・・。
「ごめん、帰る」と告げて劇団を後にしました。
勇紀と暮らす家の前まで戻ってきたかなで。
(今更何の面下げて・・・)と悩んでいると、後ろから裕太が現れました。
「何してんの入んないの?」と裕太。
かなでは勇紀にひどいこと言っちゃったから、と説明しました。
「オレが一緒に謝ってあげるよ」と裕太。
つづく
読み終えて
かなでの人間関係がはっきりとしてきましたね。
登場人物誰も悪くないのに恋も仕事も上手くいかないのつらっ。
かなでの雀に対する愛情も、勇紀のかなでに対する愛情も深すぎてなんかつらっ。
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